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岩見沢市 地域活性インターンシップ

【岩見沢市×就カフェプロジェクト】(活動期間:約3ヶ月間)

※以下は参加学生によるレポートです。
地方自治体の実際の課題をヒアリングし、若者の視点で解決策を提示するインターンプロジェクト。
北海道岩見沢市が重要施策として進めていたのは「子育て」と「健康推進」でした。
参加学生メンバー全員で子育て施設と健康推進施設を視察。
どちらを課題として取り上げるかをメンバー同士で話し合った結果、
「健康推進施設」
をテーマにすることが決まりました。

岩見沢駅前の商店街地区にある市の施設「いわみざわ健康ひろば」。
体重や身長、心拍数などの健康データをいつでも測れる施設であり、かつIC会員証をつくることで市内のドラッグストア店で記録した健康データも反映してくれるという先端の仕組みを整えています。
しかし、実際にこの施設を使っているのは60代・70代の一部のシニア層だけで一般市民にはほとんど知られていないという実情を聞いた私たちは「健康ひろばの認知向上」をミッションにすることとしました。

当初大学生をいかに呼び込むかという思考をしていたのですが、大学と駅前との距離感や自分たちだったらここまで足を運ぶかなどをリアルに考えた結果、大学生ではなく「親子層」をターゲットにしようと決定。
ただ、認知策を提示するだけでは物足りないと考えた私たちは実際に親子向けのワークショップを健康ひろばで開催して集客までやろう!と決断しました。

ワークショップのコンテンツを考え、告知ポスターをつくり、広報活動として地元のラジオに出たり、駅や商店街でポスター掲示をお願いしたりと約2ヶ月間現地に足繁く通い奔走しました。時にはショーゴさんから社会人視点での指摘(なぜポスターを貼るのか、どこに貼るべきなのか、何枚貼るのかなど)を頂き、意味と目的の大切さを学びました。

集客目標として20組40名を目標としていたのですが、予約があまり入らず、当日頑張るしかない…と諦めかけたとき。
「俺たちもなんかできることあればするよ」
就カフェ同期のメンバーがサポートに名乗り出てくれました。
彼らは岩見沢市マスコットキャラクターの着ぐるみに入ってくれ、当日近隣の商業施設に突撃!親子連れにアピールして連れてきてくれるなど大活躍!

結果、【18組44名】の親子に参加していただくことができました!
イベント後日、市の職員さんたちの前で活動報告会もさせて頂き、「働くことのリアル」を体験することができました。

何より、何度も足を運んで岩見沢市の魅力を知り、もうひとつの故郷のような気持ちになりました。
学生の間にこのような経験ができてとても有意義でした。

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