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厚真町 地域創生インターンシップ

【就カフェ×厚真町プロジェクト】(実施期間:約3ヶ月)

「学生から見た厚真町の魅力を見つけてほしい」
――厚真町役場の方のお話から、今回のプロジェクトは始まりました。
実際に厚真町へ行き、若者の目線から新たな魅力を発見する。しかし、私たちはそもそも厚真町の名前すら知りませんでした。
厚真町は、北海道南西部にある、人口5,000人弱の小さな町。札幌から車で1時間半、新千歳空港からは30分とアクセスは抜群ですが、あまり知られていないのが現状です。
事前情報でハスカップが特産品であるとは伺っており、実際厚真町はハスカップ作付面積が日本一でした。
しかし、フィールドワークで現地に行ってみると、厚真町にはハスカップ以外にもジンギスカンやお米、大豆など様々な特産品がありました。

そして、何よりも私たちが心動かされたのは厚真町でこだわりの商品や価値を創り続ける地元の皆さんの人柄です。
元々厚真町出身ではない、道外の方が移住していたり、厚真町の生活を心から楽しんでいる姿を見て、話して感じた厚真の魅力。





もっと厚真町を知って欲しい、厚真に来てほしい。
心からそう思えた私たちが提案した厚真町のブランディングは「スキマに厚真」。

フォトスポットなどを中心に、まずは立ち寄ってもらえるような仕掛けを提案させてもらいました。
私たちは初め、厚真町にただインターンシップで訪れる感覚でした。しかし一歩踏み入れると懐かしい香りが浜風に乗って流れてきます。
日常を忘れ、深呼吸をしたくなるような、ゆったりとした時間が流れる厚真町。
店に入れば美味しい食べ物と人々に温かみを感じ、町を歩けば自然が癒してくれ、浜に行けば潮風に吹かれながら海に向かうサーファーたちとも出会えました。

厚真町に行くのに計画はいらない。

休日にドライブがてら、ふらっと立ち寄ることができる厚真の魅力は直接来なければ、決して知ることの出来ないこと。
今回のインターン企画では地元の人との触れあい、話を伺うことなどの貴重な経験を通じて、実際に現地で体感することの大切さを学ぶことが出来ました。

後日談)
インターンシップ終了後、厚真町が大地震に見舞われた際に参加学生たちは自らの意志で支援物資を送り、お見舞いに現地に訪れるなど、関係人口として関わり続けています。

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